2025年12月

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【参加レポート】「IBM TechXchange Summit Japan 2025」に参加してきた

IBM TechXchange Summit Japan 2025 オープニング
IBM TechXchange Summit Japan 2025 オープニング

「あなたのそばにIBMのテクノロジー」をテーマに、12月3日(水)に東京国際フォーラムで開催された「IBM TechXchange Summit Japan 2025」は、日本IBM最大のIT技術者・開発者向けイベントです。弊社は昨年に続き、今年もスポンサーとして協賛させていただきました。

イベントの見どころは、ハイブリッド・クラウドやAIの未来をテーマにした基調講演をはじめ、お客様やパートナー様による登壇を含む100以上の専門セッションでした。特に、最新技術を体験できる30を超える展示やブース、そして技術者コミュニティーが集まり交流を深める「Technology Happy Hour」は、学びやネットワーキングの一大拠点となり、大いに盛り上がりました。

それでは、本イベントに参加した弊社社員から寄せられたコメントや感想を、各カテゴリやブランドごとにご紹介いたします。

基調講演

今回の基調講演では、IBMの各分野のエキスパートの方々から、現在直面している課題や今後の展望について多くの示唆を得ることができました。

特に、開会の挨拶で語られた「共創」というキーワードが私の心に深く響きました。

エンジニア同士が技術を共有し、協力することで新しい世界を創造できる

とするメッセージには、単なる技術論を超えた、日本のエンジニアへの深い信頼と期待が込められていると感じました。

私自身、日々の業務の中で解決策が見いだせず悩むことがあります。
そんなときに仲間からの何気ないアドバイスや知識の共有が救いになる場面は少なくありません。この言葉には自然と共感しました。

近年のITトレンドでは生成AIなどの先進技術に注目が集まりがちです。
しかし、今回の講演で心に残ったのは、それらの話題に触れる前に「インフラの重要性」が強調されたことでした。
「全ての変革は安定稼働から始まる」という言葉は本質を突いており、どれほど優れたAIやアプリケーションであっても、それを支える基盤が不安定ではその力を発揮できないという事実を改めて実感しました。

IBMが提唱する「4つのハイブリッドクラウド&AI戦略」は、以下の4つのレイヤーで構成されています。

  1. インフラストラクチャー
  2. ハイブリッド・クラウド
  3. データ&AI
  4. 自動化

各分野の専門家が具体的な将来像を提示し、ITの未来に向けたビジョンを明確に描いていました。その中でも特に印象的だったのは、AIが「人間の指示を待つ便利な助手」から「目的を理解し、自律して行動する頼れるパートナー」へと進化している点です。

基調講演の様子
基調講演の様子

その象徴として紹介された事例が「Project Bob」であり、”Bob”は単なるコーディングアシスタントにとどまらず、複雑な設計やテストにも対応する、まさに開発者の「相棒」と呼べる存在です。

IBM社内では、このプロジェクトを活用することで生産性がすでに45%向上しているとのことでした。反復的な作業をBobに任せることで、人間は「何を創るか」「どう課題を解決するか」といった本質的な業務に集中できる環境が生まれていると紹介されました。
このデモを実際に目にし、私は「AIに仕事を奪われる」のではなく、「AIと共創して新たな価値を生み出す」未来が目前に迫っていることを強く感じました。

未来の開発現場はすでに動き始めており、AIが日常業務に深く溶け込んでいる状況は、数年先の話ではなく「今、すでに起きている」現実です。
開発現場が変革の入り口に立つ “いま”、これからAIとの共創がどのような成果をもたらすのかが非常に楽しみになる、感銘深い講演でした。

ブース

展示エリアでは、IBMの26ブースと、9つのスポンサーブースで構成された展示会場が設けられていました。

この展示会場は単なるブースの集まりにとどまらず、例えばフォトスポットとして「Project Bob」のスポットが設置されるなど、さまざまな工夫が凝らされており、魅力的な内容となっていました。

「Project Bob」のフォトスポット
「Project Bob」のフォトスポット

また、この展示エリアには、弊社エヌアイシー・パートナーズもブースを出展しました。弊社のブースでは、コンピューターマネージメント株式会社 様、株式会社ライトウェル 様、株式会社ジール 様と連携し、それぞれのサービスを紹介する共同展示を行いました。

各社様には12時を初回として、2時間ずつの持ち時間で順番に対応していただきました。それぞれの時間枠では、IBM製品と連携する各社様の独自サービスについて、具体的で分かりやすい説明が行われました。

具体的な内容は以下の通りです。

  • コンピューターマネージメント 様:
    IBM webMethods Hybrid Integration の導入支援サービスについてご紹介いただきました。
  • 株式会社ライトウェル 様:
    IBM watsonx Orchestrate を活用した業務別ユースケースのデモンストレーションを実施していただきました。
  • 株式会社ジール 様:
    IBM watsonx Orchestrate とCO-ODEを統合したCO-ODEエージェントの紹介を行っていただきました。

各社様による説明は、現場での具体的な活用事例や実務に直結する視点を交えて行われたため、ブースに足を運んでくださったお客様も非常に興味深く耳を傾けていらっしゃいました。

今後もこのような貴重な機会を活用し、より多くのお客様に価値ある情報をお伝えしていきたいと思います。また、パートナー企業様との連携を強化し、新たな価値創造を目指して引き続き取り組んでまいります。

セッション

Storage

BroadcomによるVMware買収以降、市場の大きな変化を受け、多くの企業が代替案を模索する中、「Red Hat OpenShift Virtualization」が現実的な移行先として注目を集めています。これに関連するセッションに参加してきました。

セッションでは、IBM Fusion が OpenShift環境に付加するストレージ機能やバックアップ/災害対策機能について紹介されていました。特に、HCI(ハイパーコンバージドインフラ)タイプを選択することで、OpenShift環境の迅速な立ち上げや統合管理、さらにIBMが提供するワンストップのサポート窓口によって運用負荷を軽減できる点が強調されていました。

また、Fusion が単なる外部ストレージとして動作するのではなく、OpenShift上のオペレーターとして機能する点が非常に印象的でした。このおかげで、管理者は慣れ親しんだOpenShiftコンソールを利用して、ストレージ操作やバックアップ設定まで一貫して実行することが可能となるため、大きな利便性を提供します。

さらに、OpenShift環境におけるストレージの選択肢についても議論がありました。通常は、ワーカーノードの内蔵ディスクをSDS(Software-Defined Storage)によって共有ストレージ化するHCI型が一般的ですが、必ずしもHCI型が万能というわけではありません。

HCI型には、ディスクリソースの追加に対する柔軟性の制限や、ディスク障害時にリビルドがパフォーマンスに与える影響などのデメリットもあります。このため、FlashSystem のような外部ストレージがより適した選択肢となるケースもあることが紹介されました。

今回のセッションを通じて、OpenShift環境においてストレージ選定が運用における重要なポイントであることを改めて認識しました。

Power

2025年のPowerブランドは、7月に発表された「Power11」を皮切りに、大きな飛躍を遂げた1年となりました。今年は Power11 や IBM i に関する最新情報が続々と発表され、多くの注目を集めています。その中で、今回は特に話題となっている生成AIに焦点を当ててレポートします。

セッションを通じて強く感じたのは、エンタープライズの信頼性が求められる本番環境にAIを適用する際に、Powerが果たす重要な役割です。

間もなく一般提供(GA)が予定されているAIアクセラレーター「Spyre」は、この分野の鍵を握るテクノロジーだといえます。Spyre は低電力ながら高性能を発揮するという特徴があり、これをPowerとの組み合わせで活用することで、ミッションクリティカルな業務へのAI導入が現実的になります。性能面だけでなく、効率的な電力消費の観点からも、非常に大きな可能性を秘めていると感じました。

また、今回のイベントで特に注目を集めたのが、基調講演でも大々的に取り上げられた「Project Bob」でした。このプロジェクトは、Power分野における IBM i の次世代AIコード開発パートナーとして注目されています。会場内ではBobに関連するパネルが至る所に設置され、来場者の関心の高さと、IBM全社を挙げての取り組み規模の大きさが強く印象に残りました。

私自身も現在、「Project Bob」の早期アクセスプログラムへのノミネートを待っている状況ですが、”Bob”にどのような業務を任せられるのかに大きな期待を寄せています。

AIとPowerが生み出す、さらなる高性能かつ信頼性の高いエンタープライズ環境の未来が、今や目の前まで迫っていると実感できたセッションでした。

Cloud ハンズオン

「さわってみよう — 初めての PowerVS ハンズオン」に参加しました。
本ハンズオンは、セッションに併せて開催され、『AIX・IBM i・Linuxのいずれかを触ったことはあるけれど、IBM Power Virtual Server(PowerVS)は未体験の方向け』という説明どおり、私のような PowerVS 未体験者でも気軽に参加できる内容でした。

今回は、自分の端末を使用してハンズオンを行い、環境準備から操作まで実際の手順をその場で試せたことが非常に良かったです。また、講師の方が丁寧に説明してくださり、つまずいた箇所ではその都度サポートをいただけたため、スムーズに進行することができました。

最終的には、ハンズオンのゴールであるAIX(または IBM i )インスタンスの作成も無事に完了し、とても楽しく有意義な体験となりました。

PowerCloudNEXT

「PowerCloudNEXTとPower11の未来共創」に参加しました。
このセッションでは、柔軟性と可用性に優れたプラットフォームである PowerCloudNEXT の概要が紹介され、その未来像について語られました。

来年には待望の次世代プロセッサ「Power11」の提供が開始されます。Power11 は、前世代の Power9 と比較して性能が45%向上しており、特に注目すべき点としてAI推論チップを内蔵していることが挙げられます。事前検証結果も好調とのことで、性能向上への期待が高まります。

さらに、2026年までのロードマップでは次のような機能やサービスが計画されていることが明らかになりました。

  • AIを実装した「AI組込ポータル」
  • データ管理を強化する「ボリュームコピー」
  • お客様のニーズに対応する「ベアメタル環境」の提供

これにより、ユーザーの選択肢がさらに広がり、より自由度の高い利用が可能になります。

また、IBMの「Project Bob」によるRPGプログラムの開発支援や、「X-Analysis」を活用したシステム保守支援および後継者育成の取り組みについても紹介されました。これらのソリューションは、業務システムの効率化技術者不足の解消に向けて大きな効果が期待されています。

Power11のリリースとAI技術の本格的な採用により、PowerCloudNEXT はさらに進化すると確信しています。2026年の動向も引き続き注目していきたいと思います。

watsonx

watsonx Orchestrateに関するハンズオンでは、11月24日から利用可能となった「GPT-OSS 120B — OpenAI(via Groq)」を活用し、ノーコードでエージェントを作成してその動作を確認しました。

AIエージェントの開発がこれほどまでに簡単に行えることに驚きました。
また、パートナー様セッションでは、AIエージェントの具体的な提案プロセスや経験を基にしたリアルな知見を伺い、大変参考になりました。

watsonx.data Premium に関するハンズオンでは、非構造化データ(PDFのデータ)を取り込み、エンティティを抽出した上でそれに意味付けや分類を施し、構造化テーブル(ICEBERG形式)へ格納する手法を学びました。

これまで非構造化データのキューレーション(UDC:Unstructured Data Curation)は難しいイメージがありましたが、実際に手を動かしてみると想像以上に簡単で、直感的に操作できることに衝撃を受けました。非構造化データが信頼できる情報資産としてフル活用される未来が、すぐそこまで来ていると感じています。

これらのハンズオンやセッションを通じて、watsonxシリーズが提供する先進的な技術やその可能性を体感でき、非常に有意義な時間となりました。

IT Automation ワークショップ

IBMの運用自動化ポートフォリオについての解説と、実践的なワークショップを体験しました。

基調講演でも触れられていた「なぜ現在、自動化に取り組むべきなのか」という背景や、自動化がもたらす効果について学んだ後、IBMの運用自動化ソリューションがどのようにそれを実現するかが紹介されました。

自動化と聞くと、「すべてを一括で対応しなければならない」と考えてしまいがちですが、実際には業務の一部を切り出し、段階的に自動化を進めることで効果を得られるということが理解できました。負担を抑えつつ、確実な成果を上げるためのアプローチとして非常に有効だと感じました。

ワークショップの後半では、参加者の関心テーマに基づいたグループワークが実施され、各自が抱える課題に対して具体的な自動化の例や、それを実現するための製品について議論を深めました。このセッションを通じて、運用自動化の可能性についてさらに理解を深めることができました。

まとめ

今回のイベントは、進化を続けるIBMの最新テクノロジーを深く学ぶだけでなく、技術者同士が交流し、新たな知見や繋がりを得る場として、大変活気あふれる充実した内容でした。

さらに、これまで本イベントは年1回の開催でしたが、2026年の「IBM TechXchange Summit Japan」については、春、夏、冬の年3回開催されることが発表されました。これは、より多くの最新情報や交流の機会が提供されることを意味しており、非常に楽しみです。

次回の来春には、どのような新しいテクノロジーやアイデアに出会えるのでしょうか。ますます期待が高まりますね。

東京国際フォーラム 館内
東京国際フォーラム 館内

※本ブログは参加者の主観が含まれており、記載されている情報は正確性に欠ける場合があります。記載内容についてより詳細な情報をご希望される方は、以下の問い合わせ先までご連絡ください。

お問い合わせ

エヌアイシー・パートナーズ株式会社
技術企画本部

E-Mail:nicp_support@NIandC.co.jp

 

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2026年02月26日

【参加レポート】「watsonx Tech Challenge 2025」に参加してきた

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2026年02月26日

【てくさぽBLOG】IBM Bobで市民開発に挑戦

更新日:2026-02-26 公開日:2026-01-22 [2026年2月26日追記]IBM Bob の提供開始日(GA)が発表されました。 2026年3月24日 また、Early Access 版の新規受付は終了となりました。 *  *  *  *  *  * こんにちは。てくさぽBLOGメンバー村上です。 2026年も、気づけばもう1月が駆け抜けていきそうですね。 さて今回は「IBM Bob」検証シリーズPart2をお届けします(Part1 はこちら)。 前回はBobの主要機能のひとつである「Explain機能(コード解析)」をご紹介しました。 今回はコード生成を行う機能「Generate機能」に注目し、アプリケーションの開発に挑戦した内容をお届けします。 目次 はじめに IBM Bob のGenerate機能で市民開発を試してみた Generate機能の他社製品との比較 さいごに お問い合わせ はじめに 現在、私たちのチームではIBM BobのPreview版(Early Access版)を利用し、Generate機能によってBobがどんなコード生成ができるのか、どこまでの領域をカバーできるのか、そして実際の業務がどれほど効率化されるのか、その実力と効果を検証しています。 これまでに実施したGenerate機能の検証例 ・IBM Bobでwatsonx Orchestrate(wxO)のAIエージェントを作成 ・Bobで生成したマークダウン形式のファイルをExcelへ出力するツールの作成 ・チーム内で利用している勤怠確認用のスプレッドシートを操作性の高い「出退勤管理アプリ」にする開発 今回はこの中から、他社製品との比較が行いやすく、IBM Bob ならではの特徴をより分かりやすく伝えられると考えた「出退勤管理アプリ」に焦点を当ててご紹介します。 IBM Bob がどこまで意図通りの開発ができるか、また、他製品と比較した内容も合わせてお届けします。 IBM Bob のGenerate機能で市民開発を試してみた 「出退勤管理アプリ」作成の過程や成果としてご紹介する内容は下記です。 プロンプトの強化:曖昧な指示を具体的に補完 チャットモードを利用した対話型開発 完成した成果物の紹介 プロンプトの強化による成果物の比較 1. プロンプトの強化:曖昧な指示を具体的に補完 まず、「出退勤管理アプリ」の完成イメージをBobに伝えます。 Bobのチャット画面に、下記のように要件を箇条書きで記載し、要件を書き終わったら「プロンプト強化機能(Enhance Prompt)」ボタンを押下しプロンプトを強化しました(プロンプトの強化についてはPart1のブログでも記載しています)。 上記のプロンプトが下記のプロンプトに強化されました。 チーム向け勤怠管理Webアプリケーションを以下の仕様で開発してください。   【基本機能】 メンバー全員が互いの勤怠状況を閲覧可能なチーム勤怠管理システムを構築します。 各メンバーは個人アカウントでログインし、自分の勤怠データのみ編集権限を持ち、他メンバーのデータは閲覧のみ可能とします。 【画面構成】 1. 当日勤怠一覧画面:本日の全メンバーの勤怠状況を一画面で一覧表示し、各メンバーの勤務場所、勤怠種別、勤務開始・終了時刻、備考を即座に把握できるダッシュボード形式とします 2. 個人別勤怠カレンダー画面:メンバーごとに過去の勤怠実績と未来の勤怠予定を時系列で確認・管理できるページを用意し、日付範囲を指定して表示できるようにします 【勤怠データ入力機能】 実績入力:毎日の勤務開始時と勤務終了時に手動で時刻を入力する機能を実装します。入力フォームはシンプルで素早く操作できるUIとします 予定入力:複数日分の勤怠予定を一括登録できる機能を実装し、登録後もいつでも個別または一括で変更・削除が可能とします 【勤務場所の選択肢】 - テレワーク - 聖路加オフィス - 外出 - その他 各勤怠記録に対してドロップダウンまたはラジオボタンで選択できるようにします 【勤怠種別の選択肢】 - 休(終日休暇) - AM休(午前休) - PM休(午後休) - 時間休 - FLEX(フレックス勤務) 勤務場所と同様に選択式で入力できるようにします 【備考欄】 各勤怠記録に自由記述可能な備考欄を設け、特記事項や補足情報を入力できるようにします 【認証・権限管理】 初期メンバー5名分のアカウントを作成し、各メンバーは個人名でログインします。 パスワード設定機能を実装し、初回ログイン時または設定画面から任意のパスワードに変更可能とします。編集権限は自分の勤怠データに限定し、他メンバーのデータは読み取り専用とします 【技術要件】 レスポンシブデザインでPCとモバイル端末の両方で快適に操作できるようにし、 データの永続化にはデータベースを使用してください。モダンなWebフレームワークを使用し、保守性と拡張性の高いコード構造で実装してください 「プロンプト強化機能」を利用することで、説明が不足している部分をBobが具体的に補完し、精度の高いプロンプトへとブラッシュアップしてくれます。 これにより、要件の意図を正しく反映させるための具体的な指示が整いました。 補足ですが、私は拡張機能として「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」を導入し、IDEを日本語化して利用しています。 (拡張機能の適用方法はPart1のブログにしています) 2. チャットモードを利用した対話型開発 次に、IBM Bob のチャットモードを試してみました。今回利用したのは「Planモード」です。 Planモードを選択した理由は、まずBobが計画立案をしてくれ、その計画を人間側が理解・承認してから開発を進められると思ったためです。 Planモードを利用して先ほど強化したプロンプトをチャット画面から流すと、Bobが下記のように指示が漏れている部分を確認してくれました。 技術スタックの確認: このWebアプリケーションの技術スタックについて、どのような構成を希望されますか? 詳細な設定確認: 初期メンバー5名の名前を教えてください。ログイン時に使用するユーザー名として設定します。 このように、Bobが具体的な選択肢やデータの入力を促してくれるため、抜け漏れのない状態で計画を立て、実装へと進めることができます。 全ての要件が明確になると、Todoリストが作成されました。 このTodoリストを承認した後は、Bobがリストを上から順番に自動で進めてくれます。 プログラムを作成する工程まで行くと「Codeモードに切り替えます」と宣言があり、チャットモードがPlanモードからCodeモードに自動で切り替わり、実装フェーズへ移行しました。 この流れは非常にスムーズで、Bob の優秀さに感心しました。 ちなみに、私のPCにはNode.jsがインストールされていなかったのですが ・Node.jsのダウンロード、インストール方法 ・コマンド実行がうまくいかなかったときのトラブル対応 は、全てBobが教えてくれました。 教えてもらう相手が人間だと、ある程度調べてから聞かないと迷惑だよなぁ・・と思ってしまうような疑問でも、Bobになら遠慮せず聞くことができるので、スピードを落とさずに作業を進めることができました。 3. 完成した成果物の紹介 こうしたプロセスを経て完成した「出退勤管理アプリ」がこちらです。 市民開発への挑戦を決めた当初は、「どのような指示を出せばいいのか」と少し身構えていました。しかし、実際には細かな指示に悩む必要はなく、Bobがプロンプト強化機能やチャットモードを通じて、使い勝手の良いアプリケーションを自律的に構築してくれました。 完成した「出退勤管理アプリ」には、ユーザー別のログイン機能だけでなく、パスワード変更やチームメンバーが各自のPCからアクセスできる外部接続の仕様まで標準的に実装されており、その完成度の高さには正直驚かされました。 4. プロンプトの強化による成果物の比較 「1.プロンプトの強化」にて、プロンプトを強化してからアプリケーションを作成する方法を記載しましたが、試しに、プロンプトは強化せずに「出退勤管理アプリ」を作成してみました。 成果物にどのような違いが現れたかをご紹介します。 プロンプト強化前 指示が曖昧だった機能は実装されなかった プロンプト強化後 イメージしていた機能が全て実装された プロンプトを強化し指示の解像度を上げることが、そのままアプリケーションの完成度に直結することを実感した検証となりました。 Generate機能の他社製品との比較 さて、今回の検証では「他社製品ではどのような結果になるか」も合わせて検証しました。 正確に比較するため、他社製品もBobと全く同じプロンプトを用いて検証を行っています。 両者の操作感やアウトプットを細かい観点で比較し、Bobの特徴としてお伝えしたい部分を下記の表にまとめました。 比較項目 IBM Bob 他社製品 ドキュメント生成 基盤~運用に関するドキュメントを作成 ・基本設計書 ・詳細設計書(実装計画書) ・使い方ガイド(README) ・開発設計書 ・導入手順書(SETUP GUIDE) ・障害対応手順書(作業中のトラブル対応) 開発視点のドキュメントを作成 ・要件定義書 ・基本設計書 ・詳細設計書(実装計画書)   アーキテクチャのレベル 本番運用に耐えうる可用性・信頼性を考慮した構成 (フロントエンド・バックエンドの分離) すぐに動く構成 (フロントエンド・バックエンドを分離しない構成) デプロイの容易性 〇 ・プロンプト強化により不足情報が補完 ・選択肢(推奨案)が提示され対話を通じてステップバイステップで進められる △ ・プロンプト補完の機能は見当たらない ・選択肢が提示されることはなかった 今回の比較検証を通して、IBM Bobの自律型エージェントとしての高い実力を実感しました。 実運用に耐えうる構成を自動で選択してくれる点はとても心強いです。また、基盤から運用までを網羅する圧倒的なドキュメント生成力や、対話を通じて迷わず進められるデプロイ支援により、開発のハードルが下がるだけでなく、実装の透明性も高いレベルで担保されています。 作った後もチームや組織で説明・維持ができる、という安心感こそが、IBM Bobが組織利用を見据えたエンタープライズ向けの製品であると言える大きな理由なのだと感じました。 さいごに Part2となる今回のブログは、IBM Bobの「Generate機能」を使った市民開発をご紹介しました。 実際にBobと一緒にアプリケーションを作ってみて、やっぱりBobは頼りになる相棒でした。 (最近、Bobを実在する人のように「Bobさん」と呼んでしまうことがあります) 私は開発業務に深く携わった経験はほとんどありませんが、今回の検証を通じて、自分の手で形にできるワクワク感を肌で感じることができました。 これからも、この頼もしい相棒と一緒に業務の新しい形を探り、その可能性をパートナーの皆さまにもお届けしていきたいと思います。 お問い合わせ エヌアイシー・パートナーズ株式会社 技術企画本部 E-Mail:nicp_support@NIandC.co.jp .highlighter { background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff52 90% 90%, transparent 90%); } .anchor{ display: block; margin-top:-20px; padding-top:40px; } .btn_A{ height:26px; } .btn_A a{ display:block; width:100%; height:100%; text-decoration: none; background:#eb6100; text-align:center; border:1px solid #FFFFFF; color:#FFFFFF; font-size:16px; border-radius:50px; -webkit-border-radius:50px; -moz-border-radius:50px; box-shadow:0px 0px 0px 4px #eb6100; transition: all 0.5s ease; } .btn_A a:hover{ background:#f56500; color:#999999; margin-left:0px; margin-top:0px; box-shadow:0px 0px 0px 4px #f56500; } .bigger { font-size: larger; }

2026年02月26日

【てくさぽBLOG】IBM BobでRPG解析!複雑なロジックを一瞬で整理し、実務の即戦力に

更新日:2026-02-26 公開日:2025-12-24 [2026年2月26日追記]IBM Bob の提供開始日(GA)が発表されました。 2026年3月24日 また、Early Access 版の新規受付は終了となりました。 *  *  *  *  *  * こんにちは。てくさぽBLOGメンバー村上です。 今年の10月にIBM Tech Xchange 2025 Orlandoにて電撃発表された話題のIBM Bob はご存じですか? 今回は、IBM Bob をTech Preview版で検証している状況をタイムリーにお伝えいたします! 目次 IBM Bobってどんな製品? Explain機能を試してみた Explain機能の他社製品との比較 さいごに お問い合わせ IBM Bob ってどんな製品? IBM Bob は、2025年10月の IBM TechXchange 2025 Orlando で発表された AIエージェント型のIDE(統合開発環境)です。 単なるAIアシスタント開発を超え、ソフトウェア開発ライフサイクル全体を自律的に動かし、生産性と品質を大幅に向上させることができる製品です。 IBM Bobが得意なこと ソフトウェア開発とモダナイゼーションを変革 • 複数のモード (プラン、コード、質問、アドバンスド) を装備 • アプリケーション設計、コード説明、コード生成、テスト生成、ドキュメント作成 • 開発者の作業に応じて最適なLLMを選択 幅広い言語に対応 • RPG, COBOL, CL, SQL, DDS • Java, Python, JavaScript, TypeScript, Node.js, bash など IBM Bobを利用するメリット 「システムの理解」にかかるコストを戦略的投資へ転換 ・開発スピードが劇的に向上 ・エンジニアの業務時間の多くを占める「既存コードの解析」という非生産的な時間を、AIによって極小化 ・解析に費やしていた膨大な工数を、新しいビジネスモデルの構築や機能拡張へ再配置 プロジェクト内の知識共有(可視化) ・プロジェクトメンバー全員が常に「今、正しく動いている仕様」を共有できる ・新メンバーへの引継ぎが容易で立ち上がりが早くなる AIによる標準化でガバナンスの聞いた開発体制を実現 ・品質のばらつきを抑えエンタープライズレベルのガバナンスを維持し構築を支援   定型的な解析はBobに委ね、エンジニアはより高次元な創造性に知力を注ぐ。 そんな、互いの強みを活かし合える知的な相棒になってくれそうです! Explain機能を試してみた 検証の背景 今回、IBM i(AS400) で利用する言語、RPGにフォーカスして検証を行いました。 現在、多くの企業で課題となっているのが、IBM i(AS400)上で長年稼働し続けているRPGプログラムの保守・継承です。 IBM i はその堅牢性ゆえに、10年以上前に書かれたコードが一度も改修されずに現役で動き続けているケースも珍しくありません。 しかし、その代償として「詳細設計書が消失している」「担当SEが高齢化し仕様がブラックボックス化してしまいそう」という深刻な問題が浮上しています。 後継者不足も重なり、このままではシステムの維持そのものが危ぶまれる未来がすぐそこまで来ています。 そこで期待されるのが、AIの力による「リバースエンジニアリング」です。人力では途方もない時間と労力がかかる既存コードからの仕様解読をAIが肩代わりし、さらに「現役エンジニアがそのまま実務に使えるレベルの、精度の高い設計書」を書き出すことができれば、属人化の解消へ向けた大きな一歩となります。 IBM Bobには、主に以下の4つの強力な機能が備わっています。  - Explain(説明):プログラムを解析、説明  - Transform(変換):プログラミング言語のバージョンアップ、モダナイズ  - Refactor(リファクタリング):コードの構造を最適化、保守性の向上  - Generate(生成):プログラム・アプリケーションの作成 今回の検証は、上記の背景より「Explain(説明)」機能に主眼を置いています。 IBM Bobが複雑なRPGの構造をどこまで正しく理解し、実務に耐えうる高精度な詳細設計書を再現できるのかを検証しました。   検証内容 検証では、ローカルPCに保管した既存のRPGプログラムを対象に、IBM Bob がどこまで実務に即したアウトプットを出せるかを試しました。 【検証のステップ】 事前準備: RPGのプログラムが保管されているローカルフォルダを参照先として指定 基本操作: Bobのチャット画面にて、解析対象のRPGプログラムを指定し「プログラム詳細設計書」を作成するように日本語(自然言語)で指示 環境拡張: Bob内のメニュー「Extensions」から「Mermaid Chart」のPluginを導入。出力された構成図(Mermaid形式)をより視覚的に確認できる環境を準備。 【検証の結果】 検証を通じて驚かされたのは、Bobの解読の速さと正確さです。 RPG特有の複雑な指標や深いネスト構造であっても、ロジックの骨組みが明瞭に描き出されており、要点が紐解かれるような丁寧さと平易さを兼ね備えたアウトプットとして提示されました。そして、文章による解説に加え、Mermaid図によって視覚的に補完されたフローは非常に分かりやすく、文字だけでは追い切れない処理の全体像を一目で把握することが可能となりました。 Bobで作成したプログラム詳細設計書は、これまで他社のAIツールを試しては『実務で使うにはまだ早い』と限界を感じてきた熟練の技術者さえも、思わず目を見張るほどの解析精度でした。 そして、Bobのチャット画面で指示を出す際の「Enhance Prompt(プロンプト強化)」ボタンは非常に便利でした。 「Enhance Prompt」ボタンは、指示内容をAIが解釈し、より精度の高い回答を引き出すために最適なプロンプトへと補ってくれます。 これにより、AIへの指示出しに慣れていない技術者でも、簡単に質の高い設計書を作成することができそうです。 今後の検証 現在、プログラム設計書作成の次のステップとして、作成したプログラム詳細設計書を利用してコード生成(Generate)やコード改修(Refactor)を行う検証を実施しています。 これにより、コードに直接手を入れなくても、詳細設計書の一部分を人間の言葉で直すだけでコード側に修正が及ぶようにできると考えております。 また、人間が気付かない関連している他のプログラムコードの修正箇所も気付いてくれるかもしれません。 また、Bobのチャット画面で、回答の精度を最大化するために、チャットモード(※)を切り替えた検証も行っており、Bobと対話しながら特定箇所を修正・作成することも試行しています。 ※「チャットモード」のおススメ利用シーン(Bob自身に聞いてみました)  - Code: コード作成・修正時  - Plan: 設計・計画立案時  - Ask: 質問・説明が欲しい時  - Advanced: 複雑なコード実装時 Explain機能の他社製品との比較 さて、チーム内では他社製品も交えた横並びの比較検証を進めています。 同じ指示(プロンプト)を出し、コード解説の深さや図解の分かりやすさをプログラム詳細設計書(Explain機能)作成の観点で比較しましたのでご紹介します。 項目 IBM Bob A社製品 B社製品 解析制度と網羅性 ◎ 高度な構造解析と高精度な図解 〇 基本情報の列挙と標準的な図解 〇基本値の抽出がメイン 可読性・理解しやすさ ◎ 豊富な図解量と手順レベルの解説 〇 簡潔な説明(Bobに比べ情報不足) △ パラメータの羅列に近い 柔軟性・拡張性 ◎ 任意フォルダ参照・MCP連携に対応 〇 MCP連携対応 〇 MCP連携対応 総合判定 ◎ 〇 〇 ※入力するプロンプトの内容によって得られる結果が異なる場合があります 今後、Generate機能やTransform機能でも比較検証を続けてみたいと思います。 さいごに 私自身、Bobに出会ってその賢さに驚かされましたが、今では複雑なコードを健気に読み解いてくれるBobが、どこか可愛らしい相棒のようにも感じています。 今回の検証を通じて、あまりに古すぎて誰も手を付けたがらなかったRPGプログラムも、決して攻略不可能なものではないと確信しました。 Bobという頼れる相棒がいれば、眠っていた過去の遺産は必ず未来の資産へと変えられます。 皆様もぜひ、この新しい開発の形を体感してみてください。 Tech Preview版 申し込みURL: https://ibm.biz/Try-Bob 末筆ながら、本年も「てくさぽBLOG」を見てくださりありがとうございました。 新しい年が、皆様にとってさらなる飛躍の年となりますよう心よりお祈り申し上げます。 お問い合わせ エヌアイシー・パートナーズ株式会社 技術企画本部 E-Mail:nicp_support@NIandC.co.jp     .bigger { font-size: larger; } .highlighter { background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff52 90% 90%, transparent 90%); } .anchor{ display: block; margin-top:-20px; padding-top:40px; } .btn_A{ height:30px; } .btn_A a{ display:block; width:100%; height:100%; text-decoration: none; background:#eb6100; text-align:center; border:1px solid #FFFFFF; color:#FFFFFF; font-size:16px; border-radius:50px; -webkit-border-radius:50px; -moz-border-radius:50px; box-shadow:0px 0px 0px 4px #eb6100; transition: all 0.5s ease; } .btn_A a:hover{ background:#f56500; color:#999999; margin-left:0px; margin-top:0px; box-shadow:0px 0px 0px 4px #f56500; } .table { border-collapse: collapse; border-spacing: 0; width: 100%; } .td { padding: 10px; vertical-align: top; line-height: 1.5; } .tbody tr td:first-child { font-weight: bold; width: 20%; } .tbody tr td:last-child { width: 80%; } .ul { margin: 0 !important; padding: 0 0 0 20px !important; } .ol { margin: 0 !important; padding: 0 0 0 20px !important; } .tr { height: auto; } .table { margin: 0; } *, *:before, *:after { -webkit-box-sizing: inherit; box-sizing: inherit; } .html { -webkit-box-sizing: border-box; box-sizing: border-box; font-size: 62.5%; } .btn, a.btn, button.btn { font-size: 1.6rem; font-weight: 700; line-height: 1.5; position: relative; display: inline-block; padding: 1rem 4rem; cursor: pointer; -webkit-user-select: none; -moz-user-select: none; -ms-user-select: none; user-select: none; -webkit-transition: all 0.3s; transition: all 0.3s; text-align: center; vertical-align: middle; text-decoration: none; letter-spacing: 0.1em; color: #212529; border-radius: 0.5rem; } a.btn--orange { color: #fff; background-color: #eb6100; border-bottom: 5px solid #b84c00; } a.btn--orange:hover { margin-top: 3px; color: #fff; background: #f56500; border-bottom: 2px solid #b84c00; } a.btn--shadow { -webkit-box-shadow: 0 3px 5px rgba(0, 0, 0, .3); box-shadow: 0 3px 5px rgba(0, 0, 0, .3); }

2026年02月18日

【開催レポート】IBM様主催 Bobathon in Tokyo - IBM Bobで何が生まれた?

公開日:2026-02-18 2月12日、日本IBM様 箱崎オフィスにて、弊社(NI+C Partners)のパートナー様を対象としたハッカソン「Bobathon(ボバソン)」を開催しました。 Bobathonでは、次世代AIエージェント型開発支援ツールである「IBM Bob」を活用。 USより来日したIBM Bobの開発責任者や、GlobalのTechリーダーをファシリテーターに、 Early Access版(早期アクセス版)のBobを使い倒す、非常に濃密で実践的なワークショップとなりました。 目次 イベント概要 IBM Bobで形にした驚きの活用アイデア パートナー様からのリアルな声 今後の展望とアクション お問い合わせ イベント概要 参加: 7社 17名 目的: IBM Bobを用いた自社利用の具体化、およびお客様への提案アイデアの磨き込み 手法: IBM Bobの実機を使用し、テーマに沿った実践的なプロトタイピングを実施 IBM Bobで形にした驚きの活用アイデア 各社チームに分かれ、Bobを操作しながら導き出された活用案は、どれも現場の課題に即した非常に具体的なものでした。 業務自動化: 紙の社内申請のデジタル化、RFP回答の自動補助、プロジェクトメンバーの最適アサイン 開発・モダナイズ: レガシーRPGコードの解析・モダナイズ支援、ETL構成の自動確認・移行 戦略・分析: 食品ロス防止の在庫分析、特許情報の収集・解析による知財戦略の高度化 スピード開発: キャンペーンサイトの短期間構築・運用 パートナー様からのリアルな声 実際にIBM Bobを触り、他社の活用法を目の当たりにした皆様からは、驚きと期待の声を多数いただきました。 他のパートナー様のアウトプットを見て、業務活用のイメージがぐんと広がりました 自分の中にはなかったアイデアに触れ、非常に刺激になりました 「ついに開発もここまで来たか!」と驚きました。実機を触ることで、想像以上に参考になるイベントでした 立場や業務によって、Bobの用途が無限に広がることを実感できました 今後の展望とアクション 今後は、検討いただいた内容をクライアントゼロとしてご活用いただくこと、および、実案件への提案展開を全力でご支援してまいります。 また、弊社は今後も、IBM様と協業し継続的な「Bobathon」の開催を予定しています。 IBM Bobの社内評価・PoC・導入ご支援 お客様への提案同行のご依頼 これらに関するご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。 最後になりますが、ご参加いただいたパートナーの皆様、そして素晴らしいファシリテーションをいただいたIBMの皆様、本当にありがとうございました! お問い合わせ エヌアイシー・パートナーズ株式会社 技術企画本部 E-Mail:nicp_support@NIandC.co.jp .highlighter { background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff52 90% 90%, transparent 90%); } .anchor{ display: block; margin-top:-20px; padding-top:40px; } .btn_A{ height:26px; } .btn_A a{ display:block; width:100%; height:100%; text-decoration: none; background:#eb6100; text-align:center; border:1px solid #FFFFFF; color:#FFFFFF; font-size:16px; border-radius:50px; -webkit-border-radius:50px; -moz-border-radius:50px; box-shadow:0px 0px 0px 4px #eb6100; transition: all 0.5s ease; } .btn_A a:hover{ background:#f56500; color:#999999; margin-left:0px; margin-top:0px; box-shadow:0px 0px 0px 4px #f56500; } .bigger { font-size: larger; }

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